庭木の選定時期
庭木の剪定時期は、木の種類によって異なりますが、一般的には**落葉樹は冬(12月~2月頃)、常緑樹は春から初夏(5月~6月頃)**が基本です。また、花木は開花時期によって時期が変わり、花後すぐに行うのが基本です。
落葉樹
- 基本剪定:冬季(12月~2月頃)。
- 理由:葉が落ちて樹形が見やすく、休眠期で切り口から病原菌が侵入しにくいため、樹木へのダメージが少ないです。
常緑樹
- 基本剪定:梅雨前の初夏(5月下旬~6月)。
- 理由:新芽の成長がひと段落し、葉の入れ替えが落ち着く頃だからです。
花木
- 春咲き(梅、桜など):花が終わってすぐ(3月~4月頃)。
- 初夏~夏咲き(ツツジ、サツキ、アジサイなど):花後すぐ、遅くとも6月中旬まで。
- 夏~秋咲き(サルスベリ、ムクゲ、キンモクセイなど):冬の休眠期(12月~2月頃)。
その他の剪定時期
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樹の生育を促し、風通しを良くするために行います。枝葉が密集している場合などに、適度な剪定を行います。
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猛暑の真夏や、寒さが厳しい時期(真冬の厳寒期)に大きな剪定をすると、木が弱ったり枯れたりする危険があるため避けましょう。庭木のお手入れも是非そまびとにご相談ください😊✨